UI/UXとは何かを理解!「アプリデザインのお勉強 UI/UXのお話」というスライドを読んで学びました。その1
これからUXデザインを学んでいこうと思うのですが、まずはSlideShareというサービスから、デザイナーのUCHIYAMA SHINTAROさんの「アプリデザインのお勉強 UI/UXのお話」というスライドを読んで学んでいこうと思います!
いきなり本を読むと挫折しそうだったのでとっつきやすいスライドから入りました笑
本に比べると書かれている内容は多くないですが、その分要点を掴みやすいのでオススメです。このスライドで要点を掴みつつ、深く知りたいところをネットで調べるという形で勉強していきたいと思います!
まず今日はスライドの前半UXデザインとは何かです
UIとUXの定義
このスライドではUIとUXを以下のように定義しています。
<UI>
サービスや製品とそれを使う人間とをつなぐもの。操作感。
<UX>
システムやサービスを使うことで得られる体験。
使った時、使った後に得られる満足感。
噛み砕いて定義してくれているので何となく理解できました。
より理解を深めるために、UIとUXが他のサイトでどのように定義されているのか調べてみました。
UIは ユーザーインターフェイス(User Interface)の略です。
Interfaceとは「接点、接触面」という意味で、 UIはユーザーと製品・サービスの接触面を指すので、「 ユーザーの目に触れる部分使用する部分」はすべて UIとみなすことができます。
ホームページの場合、パソコンやスマートフォンに表示されるデザイン、 フォントなど、製品であれば製品そのものや外観など、 ユーザーの視覚に触れる全ての情報が「 UI」と呼ばれます。
僕の場合はこの説明のおかげで一段深く理解できました。
UIとは製品・サービスとユーザーとの接点や接触面のことだったのですね。
同じサイトでUXは以下のように説明されています。
UXは ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。Experienceとは「体験、経験」を意味し、 UXとは「 ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を指します。
例えばホームページの場合、
デザインがキレイ
フォントが読みやすい
お問い合せ フォームや購入 ページまでの導線がわかりやすい といった表層的な部分から、
商品を注文したらすぐに届いた
対応が丁寧だった
商品のクオリティが高い
というようなサービスの質に関わる部分も「 UX」です。サービスを利用する一連の行動の中で、 ユーザーが感じたこと全てが UXになる、と捉えましょう。
この説明も非常に分かりやすいですね。表層的な部分だけではなくサービスの質の部分までユーザーが感じたこと全てがUXなのですね。
これを読むまではサイトを使って感じたこと=UXだと思っていたのですが、サービス全体を通してユーザーが感じたことがUXのようです。
また、「UIを良くすること」は「UXを良くするための一つの手段」という関係にありそうです。
デザインの定義
次にデザインの定義についてスライドでは以下のように説明されていました。
<デザイン>
ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現すること。
問題を解決するための設計。
初心者の僕には少し難しい定義でした、、、
そこで他のサイトで具体例などないか調べてみたところ以下の例がありました。
作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。意匠。設計。図案。「自分で―した服」
‐ 大辞林
デザインは日本語では「設計」にもあたり、「形態」や「意匠」と訳されてきたが、それだけに限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」も意味する。人間が作り出すものは特定の目的を持ち、それに適うようデザイナー(設計者)の手によって計画されるのである。
全ての定義を踏まえると、「デザインとは、特定の目的を達成するために作ろうとするものを構想することである。また、それを様々な媒体に応じて表現することでもある」と言えるのではないでしょうか!
UXデザインの定義
次にスライドではUI/UXデザインについて説明しています。
<UI/UXデザイン>
ユーザーにどんな体験をしてもらい、どう感じてもらうかそのためにどうすれば心地よく使ってもらえるかを設計する
この説明も踏まえた上で、UIデザインとUXデザインで分けて考えてみようと思います。
まずUXデザインですが、これはユーザーが製品・サービスを使った時の一連の体験を設計することだと考えました。例えばアルバイト募集サイトを見てからアルバイトに応募するまでにユーザーが感じることを予め設計するという形です。
全ての製品・サービスは「ユーザーが使った後にこうなってほしい」という姿があるはずなので、UXの良し悪しはその姿に近づくような体験が提供できたかどうかで決まるのではないでしょうか。
UIデザインですが、これはユーザーとの接触面の設計なので、「ユーザーが製品やサービスを視覚的にどのように捉えるか」を設計し、媒体で表現することであると考えました。
また、UI向上はUX向上の手段なので、UIデザインはUXをどのように設計するかによって変わると考えました。例えば驚きというUXを与えたい時には驚くようなインターフェースを設計すると言った形です。
UIとUXの定義は数多くあるみたいなので今後も様々な定義に触れながら理解を深めていきたいと思います。